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2020年東京オリンピックの臨時列車

2020年に予定されていた東京オリンピック・パラリンピック(以下オリパラ)では、終電後に列車を増発する計画であった。新型コロナウイルスの影響でオリンピックが延期されたため、この増発は運転中止となった。本稿ではこの臨時列車の運転計画を追う。
※プレスリリースまとめただけなので知ってる人は読まなくていいです。

2013年9月7日

2020年のオリパラ開催地が東京に決定。

2017年~2018年

交通輸送技術検討会にて、 との方針が示される。

2019年3月15日

オリパラ期間中、深夜時間帯に臨時列車を運転することが発表される。
運転区間は、京成電鉄の上野~高砂/押上~高砂、北総鉄道の高砂~印旛日本医大、京急電鉄の泉岳寺~金沢文庫、都営浅草線の全線である。(1号線系統だけではなく、他の大手私鉄やJRでも運転される計画であった。)
浅草線が深夜2時過ぎまで、京成/北総/京急は終電より60分遅い時刻まで運転するとされた。

2020年1月22日

具体的な実施期間と時刻が示された
4月中に詳細な時刻が発表される予定だったが、それを待たずにオリパラの延期が決定した。

その後の動き

2019年末から世界で流行が始まった新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、オリパラを延期することが2020年3月24日に決定された。
2020年3月30日、全ての予定を丸1年延期することが決定された。

今後の展望

そうは言っても感染の拡大が止まらなきゃどうしようもないんで、みなさん家にいてください。